1844.JR釜石線釜石駅



JR釜石駅は島式2面4線の地上ホームを有する釜石線の駅である。
また三陸鉄道リアス線も接続しており、
線用のホームが単式1面1線であるほか、
島式ホームの4番線は三陸鉄道リアス線下りが使用する。
駅舎とは地下通路で繋がっており、
また単式ホームの先には留置線も設置されている。
島式ホーム1番線、2番線は釜石線上りが使用、
島式ホーム3番線は釜石線が使用するが、
三陸鉄道リアス線下りも使用する。
JR東日本と三陸鉄道リアス線は駅舎が別になっており、
到着する列車によって通路を閉鎖し、
それぞれの改札口に誘導する方式をとっている。
釜石に駅が出来たのは1939年9月17日に、
山田線(現・三陸鉄道リアス線)が大槌から延伸、終着駅として開業した。
戦時中の1944年10月11日に釜石東線が敷設される。
釜石線は岩手軽便鉄道が敷設した花巻から仙人峠(現・廃止)を国有化、
釜石西線として改軌した上、1950年10月10日に全通した。
1984年4月1日に三陸鉄道南リアス線が開業した。
2011年3月11日の東日本大震災により全線が不通、
山田線の釜石から宮古はJR東日本から三陸鉄道移管、
北リアス線、山田線転籍区間、南リアス線を併せて、
2019年3月23日にリアス線として統合された。
現在のJR釜石の駅舎が完成したのはは2012年12月8日である。


画像 dd26225
撮影日時 2020/09/22 11:55:15



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