1870.阪急電鉄箕面駅



阪急電鉄箕面駅は頭端式2面2線の地上ホームを有する箕面線の駅である。
1番線は2つのホームに挟まれ、2番線はその外側に設置されている。
通常は1番線を使用、島式ホームを降車専用として使用する。
現在の阪急電鉄は1906年1月15日に設立された、
箕面有馬電気鉄道が礎で、翌年箕面有馬電気軌道に社名変更された。
1910年3月10日に梅田(現・大阪梅田)から宝塚までの区間と、
石橋(現・石橋阪大前)から箕面までの区間が開業した。
これが現在の宝塚本線と箕面線で、この時終着駅として箕面も開業した。
開業時の駅名は“箕面公園”だったが、
1931年から32年頃、“箕面”に改称された。
開業時は折り返しではなくループ線となっていて、
方向転換せずにそのまま上り方面に行けるようになっていた。
また箕面線もかつては石橋(現・石橋阪大前)でデルタ線になっていて、
梅田方面、宝塚方面の両方から直通運転されていた。
現在では箕面のループ線、石橋阪大前のデルタ線は撤去されている。


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撮影日時 2022/05/04 9:48:53

箕面交通・観光案内所。


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撮影日時 2022/05/04 9:50:54
箕面駅西口。


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撮影日時 2022/05/04 9:55:53




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