1996.JR南武線稲城長沼駅



JR稲城長沼駅は島式2面4線の高架ホームを有する南武線の駅である。
1番線は上り主本線、2番線は上り副本線、
3番線は下り副本線、4番線は下り主本線となっている。
画像は北口で、1階部分に改札が1箇所あり、
高架下を南北に出入口が設置されている。
南武線は多摩川の砂利を運搬することを目的に設立された、
南武鉄道によって敷設された路線で、
1927年3月9日に川崎から登戸までの区間が開業、
同年11月1日に大丸(現・南多摩)まで延伸、
稲城長沼もこの時同時に開業した。
1928年12月11日に屋敷分(現・分倍河原)まで延伸、
1929年12月11日に立川まで延伸して本線は全通した。
本線全通後の1930年3月25日に支線が浜川崎まで延伸、
この時は貨物線のみだったが、
同年4月10日に旅客営業が開始された。
南武鉄道は戦時中の1944年4月1日に、
国有化され、南武線となった。
開業した当時は地上ホームだが、
2011年12月24日に下り線が高架化、
2013年12月23日には上りも高架化された。
駅所在地は東京都稲城市東長沼字二号で、
市名と町名を合わせて駅名になっている。


画像 dd29551
撮影日時 2024/05/04 9:41:01

JR稲城長沼駅南口。


画像 dd29538
撮影日時 2024/05/04 9:38:07




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