1997.JR南武線南多摩駅
JR南多摩駅は島式1面2線の高架ホームを有する南武線の駅である。
1番線は下り立川方面、2番線は上り川崎方面が使用する。
画像は北口で、高架下に駅機能が集約されている。
南武線は多摩川の砂利を運搬することを目的に設立された、
南武鉄道によって敷設された路線で、
1927年3月9日に川崎から登戸までの区間が開業、
同年11月1日に大丸(現・南多摩)まで延伸、
この時終着駅として開業した。
1928年12月11日に屋敷分(現・分倍河原)まで延伸、
1929年12月11日に立川まで延伸して本線は全通した。
本線全通後の1930年3月25日に支線が浜川崎まで延伸、
この時は貨物線のみだったが、
同年4月10日に旅客営業が開始された。
南武鉄道は戦時中の1944年4月1日に、
国有化され、南武線となった。
1927年11月11日に大丸として開業した時は、
現在地より300mほど川崎寄りにあった。
大丸は1931年に多摩聖蹟口場に改称、
1934年10月21日に開業した南多摩川貨物駅を、
1939年9月14日に多摩聖蹟口が併合し、
現在地に移転して南多摩駅に改称した。
画像 dd29557
撮影日時 2024/05/04 10:04:27
JR南多摩駅南口。 画像 dd29562 撮影日時 2024/05/04 10:09:34 |
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