2072.JR高山本線高山駅



JR高山駅は単式1面1線と島式島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する高山本線の駅である。
東口側の単式ホームは1番線に付番され、上り主本線となっている。
島式ホームは2番線、3番線に付番され、
2番線は下り主本線、3番線は上下線の副本線となっている。
画像は東口(乗鞍口)で、橋上駅舎化されている。
高山本線は鉄道省が高山線として、
1920年11月1日に岐阜から各務原までを敷設、
その翌年の1921年11月12日に美濃太田まで延伸した。
その後、1922年11月25日には下麻生まで延伸、
1924年3月20日には上麻生まで延伸、
1926年3月15日には白川口まで延伸、
1928年3月21日には飛騨金山まで延伸、
1929年4月14日には焼石まで延伸、
1930年11月2日に下呂まで延伸、
その後、1931年5月9日には飛騨萩原まで延伸、
1933年8月25日には飛騨小坂まで延伸した。
一方、富山方面からは飛越線として工事が進められ、
1927年9月1日に富山から越中八尾までが部分開業、
1929年10月1日に笹津まで延伸、
1930年11月27日に猪谷まで延伸した。
更に1932年8月20日に杉原まで延伸、
1933年11月12日に坂上まで延伸した。
1934年10月25日に飛騨小坂から坂上まで延伸して全通、
飛越線が高山線に編入され、岐阜から富山までが高山本線となった。
高山駅もこの全通と同時に開業した。
以前は東口側のみに駅舎があり、島式ホームとは地下ホームで繋がっていた。
木造大壁造の旧駅舎は開業当時から使われていたもので、
2014年12月1日に使用終了、仮設駅舎に移管され、
東西自由通路「匠通り」が2016年10月2日に完成し、
橋上駅舎と西口(白山口)の供用が開始された。


画像 dd30216
撮影日時 2024/08/25 13:11:24

JR高山駅西口(白山口)。


画像 dd30221
撮影日時 2024/08/25 13:24:34




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