2073.IRいしかわ鉄道能美根上駅



IRいしかわ鉄道能美根上駅は島式1面2線の、
地上ホームを有するIRいしかわ鉄道線の駅である。
1番線は大聖寺方面、2番線は金沢、倶利伽羅方面となっている。
画像は東口で橋上駅舎化されている。
IRいしかわ鉄道は北陸新幹線金沢延伸時に、
並行在来線である北陸本線がJR東日本、及びJR西日本から分離、
そのうち石川県内の倶利伽羅から金沢の区間を引き継ぐため、
2012年8月28日に石川県並行在来線の社名で設立、
翌年、2013年8月1日にIRいしかわ鉄道に変更された。
2015年3月14日、北陸新幹線金沢延伸開業と同時に、
倶利伽羅から金沢までの17.8kmが移管され、IRいしかわ鉄道線となった。
2024年3月16日の敦賀延伸に合わせ、
金沢から大聖寺の区間もIRいしかわ鉄道に移管されて、
保有路線は倶利伽羅から大聖寺までの64.2kmとなった。
能美根上に駅が出来たのは1912年12月20日で、
北陸本線が小松から小舞子まで延伸された時に、
「寺井」の駅名で開業した。
現在の橋上駅舎が完成したのは2014年3月9日で、
2015年3月14日に能美根上に改称された。
駅所在地は能美郡根上町(現・能美市根上地区)だが、
開業時はここから約1kmの距離にあった能美郡寺井町から取られたため、
美濃市からの要望に応え、JR西日本は能美根上に改称した。


画像 dd30242
撮影日時 2024/10/13 9:44:02

IRいしかわ鉄道能美根上駅西口。


画像 dd30422
撮影日時 2024/10/13 9:39:50




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