2074.IRいしかわ鉄道大聖寺駅



IRいしかわ鉄道大聖寺駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有するIRいしかわ鉄道線の駅である。
また県境でハピラインふくいとの境界駅であり、共同使用駅となる。
駅舎に隣接する単式ホームは1番線に付番され、
下り方面IRいしかわ鉄道線金沢、倶利伽羅方面が使用、
島式ホームの2番線、3番線は上りハピラインふくい線福井、敦賀方面が使用する。
両鉄道は相互乗り入れしており、一部のみ大聖寺折り返しで、
多くの列車は直通運転する。
単式ホームと島式ホームとは跨線橋で結ばれている。
IRいしかわ鉄道は北陸新幹線金沢延伸時に、
並行在来線である北陸本線がJR東日本、及びJR西日本から分離、
そのうち石川県内の倶利伽羅から金沢の区間を引き継ぐため、
2012年8月28日に石川県並行在来線の社名で設立、
翌年、2013年8月1日にIRいしかわ鉄道に変更された。
2015年3月14日、北陸新幹線金沢延伸開業と同時に、
倶利伽羅から金沢までの17.8kmが移管され、IRいしかわ鉄道線となった。
2024年3月16日の敦賀延伸に合わせ、
金沢から大聖寺の区間もIRいしかわ鉄道に移管されて、
保有路線は倶利伽羅から大聖寺までの64.2kmとなった。
大聖寺に駅が出来たのは1897年9月20日で、
北陸本線が福井から小松まで延伸された時に開業した。
2022年6月13日に大聖寺の駅舎を加賀市が取得し、
複合施設「大聖寺ゲートウェイ」として整備した。
大聖寺の駅所在地は石川県加賀市熊坂町だが、
近くにあった白山五山の一つである大聖寺から駅名が取られた。


画像 dd30428
撮影日時 2024/10/13 10:26:33



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