2080.ハピラインふくい芦原温泉駅



ハピラインふくい芦原温泉駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有するハピラインふくい線の駅である。
西口側の島式ホームは1番線、2番線に付番され、
1番線及び2番線は下り大聖寺方面が使用、
1番線は待避線、2番線は主本線となっている。
東側の単式ホームは上り福井、敦賀方面が使用する。
ハピラインふくいは北陸新幹線敦賀延伸時に、
並行在来線である北陸本線がJR西日本から分離したが、
そのうち福井県内の大聖寺から敦賀までの区間を引き受けるため、
2019年8月13日に福井県並行在来線準備の社名で設立、
2022年7月4日にハピラインふくいに変更された。
2024年3月16日、北陸新幹線敦賀延伸開業と同時に、
大聖寺から敦賀までの84.3kmが移管され、ハピラインふくい線となった。
芦原温泉に駅が出来たのは1897年9月20日で、
官設鉄道北陸線が福井から小松まで延伸した時に、
“金津”の駅名で開業した。
1911年12月15日には三国線が金津から三国の区間で開業、
1929年8月14日には永平寺鉄道が新丸岡(現・廃止)まで開業した。
戦時中の1944年10月11日に三国線は休止された。
同年12月1日に永平寺鉄道は不衣服電気鉄道、永平寺線となったが、
1969年9月18日に永平寺線は廃止された。
休止されていた三国線は1972年3月1日に廃止された。
同年3月15日には駅名を“金津”から“芦原温泉”に変更された。
2024年3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸時に、
芦原温泉にも相対式2面2線の高架ホームが設置された。
11番線は上り東京方面、12番線は下り敦賀方面が使用する。
通過線は設置されていない。


画像 dd30519
撮影日時 2024/11/10 11:10:04

ハピラインふくい芦原温泉駅東口駅舎。


画像 dd30522
撮影日時 2024/11/10 11:17:01




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