2092.西武鉄道清瀬駅



西武鉄道清瀬駅は島式2面4線の地上ホームを有する、
西武池袋線の駅である。
1番線は上り主本線、2番線は上り待避線、
3番線は下り主本線、4馬仙は下り待避線となる。
清瀬始発は2番線、清瀬終着は4番線が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
西武池袋線は1912年5月7日に設立された武蔵野鉄道によって、
1915年4月15日に池袋から飯能までの区間を、
武蔵野鉄道武蔵野線の路線名で開業させたことに始まる。
1927年10月15日には練馬から分岐して豊島園に向かう豊島線、
1929年5月1日には西所沢から村山公園(現・西武球場)を結ぶ狭山線も開業している。
戦時中の1943年6月に箱根土地が経営権を獲得、堤康次郎が社長に就任した。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために、
耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって、
武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することになった。
しかし実際は手続きに時間がかかり、
合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
清瀬に駅が出来たのは武蔵野鉄道時代の1924年6月11日で、
開業時は島式1面2線構造だった。
橋上駅舎化されたのは1971年1月である。
清瀬駅開業100周年を記念して、
清瀬市出身の中森明菜氏の楽曲が駅メロディに採用された。
下り線は「セカンド・ラブ」、上り線は「DESIRE -情熱-」か採用された。


画像 dd30730
撮影日時 2025/01/26 8:03:02



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