2093.西武鉄道小手指駅

西武鉄道小手指駅は島式2面4線の地上ホームを有する、
西武池袋線の駅である。
1番線は上り待避線、2番線は上り主本線、
3番線は下り待避線、4馬仙は下り主本線となる。
清瀬始発は2番線、清瀬終着は4番線が使用する。
画像は北口で、橋上駅舎化されている。
西武池袋線は1912年5月7日に設立された武蔵野鉄道によって、
1915年4月15日に池袋から飯能までの区間を、
武蔵野鉄道武蔵野線の路線名で開業させたことに始まる。
1927年10月15日には練馬から分岐して豊島園に向かう豊島線、
1929年5月1日には西所沢から村山公園(現・西武球場)を結ぶ狭山線も開業している。
戦時中の1943年6月に箱根土地が経営権を獲得、堤康次郎が社長に就任した。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために、
耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって、
武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することになった。
しかし実際は手続きに時間がかかり、
合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
現在地に小手指検車区への分岐点として、
1966年に小手指ヶ原信号所が開設され、
1970年11月20日に信号所から駅に昇格した。
余談だが、現在の西所沢は1915年8月31日まで小手指駅を名乗っていた。
現在も小手指車両基地が近接しているため、
小手指発着の設定も多い。
画像 dd30736
撮影日時 2025/01/26 8:35:54
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西武鉄道小手指駅東口。 画像 dd30735 撮影日時 2025/01/26 8:29:46 |
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