2097.西武鉄道入間市駅

西武鉄道入間市駅は単式1面1線と島式2面4線の、
計3面4線の地上ホームを有する西武池袋線の駅である。
単式ホームは1番線に付番され、中間改札を設置し、
特急専用のホームとして使用されてきたが、
ホーム長が7両分しかなく、
8両編成の001系「Laview」が運用を開始した、
2019年3月16日以降、使用停止された。
島式ホームの2番線は下り待避線、3番線は下り主本線、
4番線は上り主本線、5番線は上り待避線となっている。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
西武池袋線は1912年5月7日に設立された武蔵野鉄道によって、
1915年4月15日に池袋から飯能までの区間を、
武蔵野鉄道武蔵野線の路線名で開業させたことに始まる。
1927年10月15日には練馬から分岐して豊島園に向かう豊島線、
1929年5月1日には西所沢から村山公園(現・西武球場)を結ぶ狭山線も開業している。
戦時中の1943年6月に箱根土地が経営権を獲得、堤康次郎が社長に就任した。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために、
耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって、
武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することになった。
しかし実際は手続きに時間がかかり、
合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
入間市に駅が出来たのは武蔵野鉄道時代に、
池袋から飯能までの区間を1915年4月15日と同時で、
開業時の駅名は「豊岡町」だった。
現在の駅名の「入間市」に改称されたのは1967年4月1日である。
画像 dd30758
撮影日時 2025/01/26 9:49:00
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西武鉄道入間市駅北口。 画像 dd30759 撮影日時 2025/01/26 9:52:05 |
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