2116.西武鉄道都立家政駅



西武鉄道都立家政駅は相対式2面2線の地上ホームを有する、
西武新宿線の駅である。
1番線は下り本川越方面、2番線は西武新宿方面が使用する。
画像は北口で、2番線上りホームの鷺ノ宮方に設置されている。
1番線下りホームには南口が設置されている。
上下線のホームは地下通路で結ばれている。
西武新宿線は1892年8月5日に設立された川越鉄道によって、
現在の国分寺線となる国分寺から久米川(現・東村山)までを開業させたのに始まり、
1895年3月21日には久米川(現・東村山)から本川越間を開業させた。
1902年5月9日に川越馬車鉄道として設立され、
川越電灯と合併して出来た川越電気鉄道が、
1906年4月16日に川越町から大宮町の間を開業させた。
1914年12月に川越電気鉄道は武蔵水電と合併する。
1920年6月1日に川越鉄道も武蔵水電と合併、
武蔵水電は1921年10月に淀橋町角筈から荻窪村間を開業させた西武軌道を合併する。
1922年6月1日に武蔵水電は帝国電灯に吸収合併されるが、
鉄軌道部門は切り離され、武蔵鉄道として独立した。
同年8月15日に社名を西武鉄道に変更した。
これは“西武軌道”から取ったものだが、
西武軌道の路線は後に都電杉並線となる。
1925年に南大塚から安比奈間の安比奈線が開業し、
1927年4月16日に東村山から高田馬場仮駅が複線で開業、
翌年1928年4月15日に仮駅から高田馬場まで延伸開業した。
1927年8月30日に多摩鉄道を合併した。
多摩鉄道は現在の多摩川線である武蔵境から是政間を開業させた鉄道である。
戦後の1952年3月25日に高田馬場から西武新宿まで延伸し、全通した。
1944年6月に戦時下の食糧不足に対応するために、
耕地開拓を目的とした食糧増産を設立した。
戦時下の陸上交通事業調整法によって、
武蔵野鉄道と西武鉄道と食糧増産が合併することになった。
しかし実際は手続きに時間がかかり、
合併が成立したのは戦争終結後の1945年9月22日となってしまった。
新社名は西武農業鉄道となったが、
1946年11月15日に現在の社名である西武鉄道となった。
都立家政に駅が出来たのは東村山から高田馬場仮駅が開業した10年後、
1937年12月25日で、開業時は「府立家政」だった。
戦時中の1943年7月1日に「都立家政」の駅名に変更された。
開業当時は駅舎とホームは構内踏切で繋がれていたが、
1984年春頃、地下通路が完成して構内踏切を廃止した。
駅名は1938年に中野区桃園町から、
東京府立中野高等家政女学校が移転するのに先立ち、
寄り駅として開業したため、「府立家政」の駅名になった。
駅名の元となった都立家政が東京都立鷺宮高等学校になった時、
西武鉄道が「東鷺ノ宮」に駅名変更を検討したが、
地元も「都立家政」に愛着を感じていたことから、
駅名は変更されず、そのまま「都立家政」が使われ続けている。



画像 dd30854
撮影日時 2025/02/09 8:20:51

西武鉄道都立家政駅南口。


画像 dd31061
撮影日時 2025/03/09 8:34:31




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