217.JR中央本線神田駅




JR神田駅は島式3面6線の高架ホームを有する中央本線の駅である。
中央快速線のほか、山手線、京浜東北線が停車する。
山手線、京浜東北線は方面別ホームが採用されていて、
1番線は東北本線南行、2番線は山手線外回り品川、渋谷方面、
3番線は山手線内回り、田端、池袋方面、4番線は北行が使用、
5番線は中央快速線上り、6番線は中央快速線下りが使用する。
高架下に駅機能が集約され、改札は西口、南口側と北口、東口側の2箇所にある。
画像は北口(靖国通り方面)で、地下には東京メトロ銀座線の駅もある。
東京から出た中央快速線は神田までは山手線、京浜東北線と併走するが、
神田を出てから大きくカーブを描き、
秋葉原駅では山手線、京浜東北線と十字型に交差していた総武緩行線と合流する。
中央本線は甲斐(現・甲府)と武蔵(現・東京)を結ぶ鉄道として、
明治の鉄道黎明期に誕生した甲武鉄道が、
1889年4月11日に新宿から立川までの区間を開業させた。
同年8月11日には立川から八王子まで延伸、
1894年10月19日には新宿から牛込(現・廃止)まで延伸、
1985年4月3日には飯田町(現・廃止)まで延伸した。
1904年12月31日に飯田町から御茶ノ水まで延伸された。
1906年3月31日公布の鉄道国有法により、甲武鉄道は国有化された。
1908年4月19日には御茶ノ水から更に昌平橋(現・廃止)まで延伸し、
1909年10月12日に国有鉄道線路名称設定で中央東線となった。
1912年4月1日には万世橋が開業して昌平橋は廃止された。
中央停車場として建設された東京駅が1914年12月20日に開業し、
1919年1月25日に中央本線も東京駅に乗り入れとなった。
神田もこの時に同時に開業している。
1925年11月1日には東北本線が秋葉原から延伸された。
戦後の1956年9月17日にはホームが増設され、
山手線と京浜東北線の乗り場が分離された。
所在地は、JR東日本が鍛冶町二丁目、東京メトロが神田須田町一丁目でとなっている。


画像 de5040
撮影時刻 2002/07/13 07:48:19

リニューアル後のJR神田駅南口(日本橋方面口)。


画像 dd25687
撮影日時 2020/07/12 15:01:34
リニューアル後のJR神田駅西口(大手町方面口)。


画像 dd25685
撮影日時 2020/07/12 14:58:02
リニューアル前のJR神田駅南口


画像 de5040
撮影時刻 2002/07/13 07:48:19
リニューアル前のJR神田駅西口。


画像 de5038
撮影時刻 2002/07/13 07:44:23
リニューアル前のJR神田駅北口。


画像 de5045
撮影時刻 2002/07/13 07:56:57




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