294.銚子電気鉄道犬吠駅




銚子電鉄犬吠から約800mの距離、徒歩で約10分に犬吠埼があり、
関東最東端のこの岬に白亜の灯台が設置されていて、海上交通の要所であるとともに、
銚子地区の観光の中心となっていて犬吠埼マリンパークや地球の丸く見える丘展望館等の観光施設もこの駅から行くことが出来る。
1923年(大正12年)7月5日の開業当時に現在地よりも外川寄りに最初の犬吠駅が設けられたが、
1935年(昭和10年)8月14日に灯台の開設とともに現在の犬吠駅の位置に臨時の「燈台前駅」が解説され、
“灯台前駅”の開設によって旧犬吠駅は乗降客が減少し、1942年(昭和17年)に廃止され、“燈台前駅”を「犬吠駅」と改名した。
1990年(平成2年)に駅前広場のあるポルトガル風駅舎に建て替えられ、駅売店では銚電名物となった「ぬれ煎餅」を製造販売をしている。
赤字に苦しむ銚子電鉄の切り札として「ぬれ煎餅」はテレビなどでも取り上げられ、銚子土産として有名になった。


画像 de7415
撮影時刻 2003/04/29 12:43:07

銚子の犬吠埼灯台。


画像 de7429
撮影時刻 2003/04/29 13:00:42


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