323.JR奥羽本線村山駅




奥羽本線村山駅は村山市楯岡にある駅で、1901年の開業当時は「楯岡」と呼ばれていた。
山形新幹線新庄延伸時に停車駅のとなることから駅舎の建て直しと駅名変更が行われ、「村山」になった。
画像の村山駅東口の楯岡荒町は浅草浅草寺(せんそうじ)に大わらじを奉納しているということで、
駅待合室には楯岡荒町町内会が設置した「荒町の大わらじ」が飾られている。
それの解説文によると、
「市内楯岡荒町地区では昭和16年から約10年毎に東京浅草の浅草寺に大わらじを奉納しています。
 このわらじはその大わらじの3分の2の大きさで長さ2.7m、幅1m重さは片方で200kgあります。
 荒町の三世代交流事業として、お年寄りから指導を受けて、子供と一緒に作りました。」とある。
また、駅に設置された「村山駅の駅名由来」には以下のように書かれている。
「『村山駅』は、開業以来、駅所在地の地名である楯岡の名をとって『楯岡駅』と呼び親しまれてきました。
 平成十一年(一九九九)、山形新幹線〜新庄間開業と駅舎改装にあわせ、
 村山市では「全国の方々に分かりやすい駅名を」と、市民に新駅名の募集を行いました。
 その結果、市名である「村山」に決定しました。
 最上川にかかる橋をイメージした新駅舎は、市民をはじめ、全国からのお客様に愛され、
 親しまれて新たな時を刻みます。
 右記のような経緯から、明治三十四年(一九〇一)八月二十三日開業の奥羽本線楯岡駅は、
 平成十一年(一九九九)十二月四日、山形新幹線の新庄開業の際に村山駅と改称しました。」とある。


画像 de7838
撮影時刻 2003/05/18 16:02:26

JR村山駅西口。


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撮影時刻 2003/05/18 16:06:53


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