343.京成電鉄新千葉駅



京成電鉄新千葉駅はJR千葉駅から海岸に向かって国道14号線沿いとのほぼ中間に位置する駅で、
住宅街の真ん中にあるという相対式1面2線の駅である。
開業は1923年(大正12年)7月24日に開業した。
1958年に京成千葉駅を移転した関係で新千葉から京成千葉間の路線も移設された。
京成電鉄千葉駅はもともと現在の総武本線と外房線の中間に位置する千葉中央公園付近にあったが、
国鉄の千葉駅が現在の本千葉付近から現在の位置に移動し外房線のスイッチバックを解消することになったため、
京成線との交差を避けるために現在の位置に移動したのだった。
京成電鉄は街の中心部から現在の位置に移動した見返りとして子会社の小湊鉄道に千葉−海士有木間の免許を付与され、
京成千葉線との直通が約束されていたのである。
その約束は千葉急行電鉄となって途中まで実行されたが直通は遂に実現できず、
逆に千葉急行電鉄の営業を引き継いだ京成千原線は京成電鉄のお荷物路線となってしまった。


画像 de8171
撮影時刻 2003/06/14 16:27:38



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