476.JR関西空港線関西空港駅



関西空港駅はJR関西空港線と南海電鉄空港線の共同使用駅であり、人工島である関西空港島の中にある。
島式2面4線で1番線、2番線を南海電鉄が使用し、3番線4番線をJR西日本が使用している。
改札もJRと南海では別になっている。
JR関西空港線は阪和線日根野から分岐して人工島の入口であるりんくうタウンに達し、
そこから関西空港連絡橋スカイゲートブリッジRを通って関西空港駅に至る。
南海電鉄空港線は南海本線泉佐野から分岐してりんくうタウンに達し、JRと同じ関西空港橋の線路を通って関西空港駅に至る。
りんくうタウン駅は上り、下り方面が同一のホームになる島式2面4線で、改札口も共有している。
ここから上り、下りでJRと南海が線路を共有する複線で関西空港連絡橋を渡り、関西空港駅に至る前でJRと南海に分離する。
これはJRと南海が同じ狭軌を採用しているため可能なことであり、
同じく成田空港連絡のJRと京成では狭軌と標準軌の違いがあるため、単線でしか成田空港駅、成田空港第2ビルに行けないのとは違う。
開業は1994年6月15日だが、まだ関西空港が開業していなかったため、一般客は改札外に出られなかった。
正式開業は関西国際空港開業の1994年9月4日である。
空港アクセス特急としてJR西日本では「はるか」、南海電鉄では「ラピート」とがそれぞれ専用車両で運行されている。


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撮影時刻 2003/09/08 17:25:26

関西空港駅南海改札口。


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撮影時刻 2003/09/08 17:20:29
関西空港駅JR西日本改札口。


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撮影時刻 2003/09/08 17:20:59




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