502.横浜高速鉄道こどもの国駅



こどもの国駅はその名の通り、「こどもの国」へのアクセス路線としてこどもの国協会が設置した路線の終着駅である。
設置した当時は長津田から直接こどもの国まで路線が延びていた。
「こどもの国」1959年当時の皇太子明仁親王の結婚を記念して旧日本軍田奈弾薬庫に設置することが決まり、1965年5月5日に開園した。
当初は公共交通機関はバスしかなかったが、長津田駅から田奈弾薬庫にあったひ引き込み線を利用してこどもの国線が設置され、
1967年4月28日に長津田−こどもの国間にこどもの国線が開業が開業した。
開業当初はこどもの国協会が施設を保有、東急に運転管理を委託していたが、
1987年4月1日により鉄道事業法に基づいてこどもの国協会が第三種鉄道事業者として施設を所有し、
東急電鉄が第二種鉄道事業者として実際の運行をすることになった。
その後事こどもの国線沿線の宅地開発が進んだことを受けて、1997年8月1日に第三種鉄道事業免許を横浜高速鉄道した。
横浜高速鉄道は横浜市などが出資する第三セクターで、みなとみらい線などを所有している。
現在では横浜高速鉄道Y000系の車両が使用されている。
2000年3月29日、横浜高速鉄道がこどもの国線を通勤路線化改良し、
長津田駅のホームを単式1面1線に分離し、中間に恩田駅を設置した。
こどもの国駅は基本的に折り返し運転のため、単式1面1線のホームとなっている。


画像 dd01054
撮影時刻 2003/11/03 09:20:25



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