537.JR山陰本線米子駅



JR山陰本線米子駅は3面6線の地上ホームを持ち、
境線の起点、また伯備線も線路名称上は伯耆大山駅が起点であるが、運転系統上は当駅が起点となっている。
駅舎に面した1番線が単式となっており、1番線ホームを切り欠いて0番線ホームが境線となっている。
2番線から5番線が島式2面4線のホームとなっていて、その先にも側線が多くあり、留置車両が見られる。
境線はゲゲゲの鬼太郎などで知られる漫画家水木しげる氏の出身地であることから、
境線用の気動車をゲゲゲ家の鬼太郎のラッピング車両を運行しており、
また境線の各駅にゲゲゲ家の鬼太郎などに出てくる妖怪の名前を愛称として付けており、
起点の米子駅には“ねずみ男駅”が愛称を付けられ、ホームにはねずみ男のブロンズ像も設置されている。
米子駅は1902年11月1日、境(現・境港)から官設鉄道が御来屋まで敷設された時、中間駅とした開業した。
また1908年4月5日には米子から保木までが開業し、先に開業した米子−境間は支線扱いとなった。
1909年10月12日路線名称制定により鳥取から松江が山陰本線、米子から境は境線となった。
“ねずみ男駅”の愛称が付けられたのは2005年3月17日である。


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撮影時刻 2004/03/07 12:08:06



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