546.京王電鉄下高井戸駅



下高井戸駅は京王電鉄京王線の駅であると同時に、東急世田谷線の駅でもある。
京王電鉄の駅舎は橋上化されていて、駅の直ぐ横の踏切もあるが、両側から踏切を通らず改札に行ける。
京王電鉄は相対式2面2線のホームを有する。
東急世田谷線の終着駅にもなっており、ホームは相対式2面1線で、
降車ホームと乗車ホームが分かれている。
1913年4月15日に京王線下高井戸駅として開業するが、1938年3月25日に日大前駅に改称、
戦時中の1944年6月に再び下高井戸に駅名が戻されている。
世田谷線はもともと玉川電気鉄道の支線として1925年に敷設されたもので、
三軒茶屋から世田谷までが同年1月18日に部分開業、同年5月1日に下高井戸まで延伸してきた。
1938年3月10日に玉川電気鉄道は東京横浜電鉄に合併し、路線名が多摩川線となった。
東京横浜電鉄は小田急電鉄、京王電鉄、京浜急行などを合併して東急電鉄となったが、前後に合併会社は分離して今の形とになった。
19697年5月11日に多摩川線本線は廃止となったが、支線部分が残され、名称が世田谷線となった。
駅名は甲州街道高井戸宿に由来し、“高井戸”の名は宗源寺の不動尊高井堂が変化したものであると云われている。


画像 dd01965
撮影時刻 2004/04/10 09:03:58



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