567．ＪＲ左沢線寒河江駅

ＪＲ寒河江駅は島式１面２線のホームを有する橋上駅舎の左沢線の駅である。
左沢線は北山形から左沢までを結ぶ非電化単線の地方交通線であり､
沿線がサクランボで有名なことから「フルーツライン左沢線」の愛称が付けられている。
因みに「左沢」は「あてらざわ」と読む。
区間は北山形から左沢までの24.3kmだが､運転系統としては山形駅から発着している。
奥羽本線が山形新幹線乗り入れで標準軌に改軌されていることから､
仙山線と共用で狭軌の線路が敷設され､そこを使って乗り入れを果たしている。
左沢線は１９２１年７月２０日に鉄道省によって山形から羽前長崎まで左沢軽便線が敷設されたのに始まる。
同年１２月11日に寒河江まで延伸し､翌年４月２３日に左沢まで延伸し､全通する。
２００２年２月１６日に敷設された当初の場所から現在地に約100m移動し､現在の駅舎の使用を開始した。


画像 dd02336
撮影時刻 2004/05/09 13:57:22

駅前の寒河江御輿会館。 画像 dd02333 撮影時刻 2004/05/09 13:53:01

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