568.JR奥羽本線北山形駅



JR北山形駅は奥羽本線の駅であり、また仙山線と左沢線も乗り入れる。
奥羽本線は山形新幹線乗り入れに合わせて標準軌に改軌されているため、別に狭軌の線路を残し、仙山線、左沢線が使用する。
画像の東口から単式1面1線、島式1面2線、単式1面1線となっており、
1番線、2番線が標準軌で奥羽本線が使用し、3番線、4番線が狭軌で仙山線が使用する。
当駅から分岐する左沢線は既に線路が分かれており、Y字型に分かれた先に相対式2面2線のホームが設置されている。
奥羽本線は1901年8月23日に山形から楯岡まで延伸した時に当地にも敷設されたが、駅は設置されなかった。
北山形に駅が設置されたのは1921年7月20日に左沢軽便線が羽前長崎まで敷設された時である。
1927年9月11日には奥羽本線も停車するようになった。
1933年10月17日には仙山西線が羽前千歳から山寺間が開業し、山形から運行されて当駅にも停車するようになる。
現在の東口駅舎が出来たのは1956年である。
奥羽本線の線路は通っていたものの、左沢線が山形から敷設され、先に駅を設置したことから、
暫く山形−北山形間が奥羽本線と左沢線との二重戸籍となっていたが、
国鉄分割民営化後の1998年7月2日に左沢線の起点を山形から北山形に移し、二重戸籍問題を解消した。
1999年山形新幹線が山形から新庄に延伸して標準軌に改軌されていった。


画像 dd02344
撮影時刻 2004/05/09 14:33:54


JR北山形駅西口。


画像 dd02343
撮影時刻 2004/05/09 14:29:22




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