596.JR鶴見線弁天橋駅



JR弁天橋駅は島式1面2線の地上ホームを有する鶴見線の駅である。
駅舎の反対側はユニバーサル造船などの工場街となっており、
島式ホームには構内踏切を渡る形になっており、跨線橋は設置されていない。
1926年3月10日に鶴見臨港鉄道が浜川崎から弁天橋まで開業した時、終着駅として同時に開業した。
開業当時は貨物駅だったが、1930年10月28日に鶴見まで延伸したのと同時に旅客営業も開始された。
1935年12月1日には貨物支線が鶴見川口まで開業したが、
1943年7月1日に鶴見臨港鉄道が国有化されたのと同時にこの貨物支線は起点を浅野に変更した。
この貨物支線は1982年11月15日に廃止となった。
駅に近くに弁天神を祀ったという池があり、この池に赤い橋が架かっていたことから弁天橋の駅名が付けられた。


画像 dd02709
撮影時刻 2004/07/03 08:19:26



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