599.JR横浜線菊名駅



菊名駅は東急東横線との共同使用駅であり、画像はJR横浜線の西口である。
JR横浜線は盛土の上にホームを設置した島式1面2線の高架駅である。
この付近は以前は“葛名”という名前だったが、菊が多く咲く地域でもあったため、“名菊”に改名された。
しかし「名菊/なぎく」は「嘆く/なげく」に語感が似ているため、“菊名”となったと、新編武蔵風土記稿に書かれている。
1926年2月14日に東京横浜電鉄がこの地に菊名駅を開業した。
国鉄が菊名に駅を敷設したのは同年9月1日のことである。
翌年3月には国鉄線と東京横浜電鉄線を繋ぐ連絡線も敷設されたが、1966年9月には撤去された。
駅舎の管理は東急電鉄が行ってきたが、1994年からは画像の駅舎を含むJR専用改札についてはJR東日本の管理となる。


画像 dd02723
撮影時刻 2004/07/03 10:01:01



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