650.JR東海道本線米原駅



JR米原駅は東海道本線の駅であり、また北陸本線の起点である。
東海道新幹線の停車駅でもある。
さらに東海道本線ではJR東海とJR西市日本の境界駅にもなっている。
北陸本線長浜から米原を経由して東海道本線京都までは“琵琶湖線”の愛称が付けられている。
在来線は島式3面6線で1番線から8番線が付番され、1番線と4番線はホームがない通過線になっている。
1889年7月1日に東海道本線が関ヶ原から馬場(現・膳所)まで開業したのと同時に開業した。
またこの時、北陸本線が米原から長浜まで開業している。
近接する近江鉄道米原駅は1931年7月4日に開業した。
1964年10月1日に東海道新幹線が東京−新大阪間で開業するのと同時に米原にも駅が出来た。
近接するJR総研風洞試験センターには新幹線開発で登場した試作車、300X、STAR21、WIN35が飾られている。
955形「300X」は700系開発のために登場した高速試験車で、1996年7月には443.0km/hの記録を達成した。
952系「STAR21」はJR東日本の開発した高速試験車で、1993年12月には425km/hを記録した。
500系900番台「WIN35」は山陽新幹線500系開発のために、1992年に落成し、同年8月には350.4km/hを記録し、
500系「のぞみ」の300km/h運転の基礎を造った。
これらの車両が一堂に会してJR総研風洞試験センターに集まっている。


画像 dd03250
撮影時刻 2004/10/03 09:37:57

JR米原駅西口。


画像 dd03252
撮影時刻 2004/10/03 09:46:25




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