694.阪神電鉄尼崎駅



阪神電鉄尼崎駅は島式4面6線の高架ホームを有する阪神電鉄本線及び阪神なんば線の駅である。
1番線、2番線が本線下り、5番線、6番線を本線上りが使用、4番線、5番線を阪神なんば線が使用する。
阪神なんば線は尼崎が始点のため、3番線は西九条、難波方面の列車が使用し、
4番線を阪神なんば線から直通して本線下りに直通する列車が使用する。
2番線、3番線と4番線、5番線が同ホームで乗り換えることが出来る。
JR東海道本線にも尼崎駅があるが、約1.8km離れているため、実際の乗り換えは不可能である。
駅の所在地は兵庫県尼崎市東御園町であり、この町名が使用されているのは阪神は尼崎駅周辺だけである。
1905年4月12日阪神本線開業と同時に開業した。
1928年12月28日に伝法線が大物から延伸してきて接続した。
伝法線は現在の阪神なんば線で、1924年1月20日に大物から伝法まで開業したのに始まる。
同年8月1日には千鳥橋まで延伸された。
戦後の1960年6月に難波への延伸工事に着工し、1964年5月20日に伝法線は西大阪線に改名された。
改名の翌日に千鳥橋から西九条までが完成した。
1967年8月10日に難波延伸第2期工事が開始されたが9月には中止された。
本来は阪神本線バイパス線として野田駅に延伸される予定だったが、
その計画は中止され、近鉄奈良線への接続が検討されルートが変更された。
2001年7月10日に延伸工事と開通後の第三種鉄道事業を行うため、西大阪高速鉄道が設立された。
その後既開業路線の複線化工事と並行して延伸工事が進められ、
2009年3月20日に西九条から大阪難波までが開業し、西大阪線から阪神なんば線に改称された。


画像 dd03653
撮影時刻 2005/01/23 15:17:43



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