779.叡山電鉄鞍馬駅



叡山電鉄鞍馬駅は島式1面2線の地上ホームを有する鞍馬線の終着駅である。
駅員配置駅であり、出口と入口は分離されている。
駅名通り、鞍馬寺への最寄り駅となっており、鞍馬山鋼索鉄道山門駅までは徒歩5分の距離となる。
叡山電鉄鞍馬線は叡山本線宝ヶ池から鞍馬までの8.8kmで、宝ヶ池から二軒茶屋までは複線、二軒茶屋から鞍馬まで単線である。
沿線には民家も点在しており、生活路線としての様相も呈しているが、
基本的には鞍馬寺や貴船神社への参詣路線として建設された。
1928年12月1日に鞍馬電気鉄道により山端(現・宝ヶ池)から市原までが開業、
1929年10月20日に鞍馬仮まで延伸、同年12月20日に鞍馬駅が開業し仮駅は廃止、
同時に山端(現・宝ヶ池)で接続する京都電燈叡山電鉄線に乗り入れ、出町柳から直通運転が開始された。
戦時中の1942年8月1日に京都電燈の鉄軌道部門を分離して設立された京福電気鉄道に合併し、同社の鞍馬線となった。
会社再編により1986年4月1日に叡山電鉄に分離譲渡、同社の鞍馬線となった。


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撮影時刻 2005/12/11 10:23:38

駅前にある天狗のオブジェ。
「ようこそ天狗の町 鞍馬へ」と書かれている。


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撮影時刻 2005/12/11 10:24:33
デナ21形電車のカットモデル。


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撮影時刻 2005/12/11 10:26:07
鞍馬寺への門前。


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撮影時刻 2005/12/11 10:28:33




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