780.叡山電鉄宝ヶ池駅



叡山電鉄宝ヶ池駅は島式1面2線を相対式2面2線が挟む形の計3面4せんの地上ホームを有する、
叡山本線の無人駅であり、また鞍馬線との分岐駅でもあり、鞍馬線の始点である。
出町柳方面から複線で延びた路線は宝ヶ池の前で複線分岐して鞍馬線と叡山本線に分かれ、
1番線が叡山本線上り出町柳方面、2番線が叡山本線下りは八瀬比叡山口方面、
3番線が鞍馬線からの上り出町柳方面、4番線が鞍馬線鞍馬方面の乗り場となっており、
各ホームへは構内踏切で繋がっている。
鞍馬線の鞍馬方面には下り方面の片渡り線が設置されているが、普段は使われていない。
1925年9月27日に京都電燈によって叡山本線が開業したのと同時に開業した。
開業当時は“山端”の駅名だったが、1954年6月10日に現在の宝ヶ池に改称された。
1928年12月1日には鞍馬電気鉄道によって現在の鞍馬線が部分開業、1929年12月20日に全通した。
戦時中の1942年3月2日に京都電燈は京福電気鉄道に鉄道事業を譲渡、
1986年4月1日に京福電気鉄道は叡山電鉄に鉄道事業を譲渡させた。


画像 dd04727
撮影時刻 2005/12/11 11:01:53



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