801.JR九州新幹線新水俣駅



新水俣駅は九州新幹線が新八代−鹿児島中央間が2004年3月13日に部分開業した時、
同時に開業した九州新幹線の駅であり、また肥薩オレンジ鉄道の駅も東側に併設されている。
この場所は鹿児島本線発の信号場として1968年9月19日に開設されたところで、
九州新幹線開業時に駅に昇格し、新水俣と改称された。
鹿児島本線は九州の西側の海岸沿いに走る路線で、その分カーブも多く、
急カーブでの敷設が難しい新幹線の路線はトンネルが多くなっており、
九州新幹線新水俣−鹿児島中央間は69%がトンネル区間である。
そのため旧鹿児島本線の駅に九州新幹線の駅を併設するのが設計上難しい場合もあり、
水俣もそういう理由で新しく新水俣駅が開業した。
勿論、既存の場所に新幹線ホームを設置するスペースがないという理由もあるかもしれない。


画像 dd05679
撮影時刻 2006/05/12 18:57:06



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