846.近畿日本鉄道白庭台駅




近鉄白庭台駅は2006年3月27日に開業したけいはんな線の駅である。
けいはんな線は長田から学研奈良登美ヶ丘までの18.8km間であるが、
もともとは大阪市営地下鉄中央線と相互乗り入れしていた東大阪線の区間に、
2006年3月27日に開業した生駒−学研奈良登美ヶ丘間をあわせて“けいはんな線”に改称された。
また相互乗り入れしている大阪市営地下鉄中央線とあわせて“ゆめはんな”という愛称もつけられている。
“ゆめはんな”は第三軌条方式を採用しているため、けいはんな線専用の7000系、7020系を使用している。
この車両は当然のことながら他の近鉄線に乗り入れることは出来ない。
7000系と7020系の違いは7000系がGTO素子によるVVVFインバータ制御を採用しているのに対し、
7020系にはIGBT素子によるVVVFインバータ装置を採用していることである。
この付近の住宅地が“白庭台”であることから、この駅名になった。
「白庭台」という地名は物部氏の祖神である饒速日命(にぎはやひのみこと)が、
天の磐船で降臨したのちに移り住んだと伝えられる鳥見白庭山から名付けられたそうである。


画像 dd06652
撮影時刻 2006/08/27 12:25:29



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