867.東武鉄道武州唐沢駅



東武武州唐沢駅は単式1面1線の地上ホームを有する越生線の駅である。
越生線は越生鉄道によって敷設された路線であり、
越生鉄道は1928年9月28日に創立総会を開き、東武鉄道本社内に本社を置き、
当時の東武鉄道専務取締役が初代社長になったが、設立に当たっては沿線の町村も株式を引き受けた。
1932年2月17日坂戸町(現・坂戸)から高麗川(のちの森戸、現・廃止)が貨物営業したのに始まり、
1934年12月16日に高麗川を森戸改称の上、越生まで延伸して全通、旅客営業も開始された。
武州唐沢もこの延伸時に同時に開業した。
戦時中の1943年7月1日に東武鉄道によって越生鉄道は買収され、東武越生線となった。
駅名は近辺にある小字名「唐沢」に由来する。


画像 dd07307
撮影時刻 2006/11/14 10:37:14



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