891.JR内房線長浦駅



JR長浦駅は島式1面2線の地上ホームを有する内房線の駅である。
1番線は上り蘇我方面、2番線は下り安房小湊方面が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
内房線は官設鉄道として敷設された路線で、
1912年3月28日に木更津線の名称で、
蘇我から姉ヶ崎の区間が開業した。
同年8月21日に木更津まで延伸、
1915年1月15日に上総湊まで延伸、
1916年10月11日に浜金谷まで延伸、
1917年8月1日に安房勝山まで延伸、
1918年8月10日に那古船形まで延伸、
1919年5月24日に安房北条まで延伸して、
この時に同時に路線名を北条線に変更した。
その後も延伸を続け、1925年7月11日に安房鴨川まで延伸し全通した。
現在の外房線にあたる房総線が、
1929年4月15日に上総興津から安房鴨川まで延伸、
この時、同時に北条線は房総線に編入されたが、
1933年4月1日に蘇我から安房鴨川までの区間が房総西線に分離、
1972年7月15日に房総西線が内房線に改称された。
長浦に駅が出来たのは戦後の1947年1月10日で、
進駐軍が調査に来た時に当時の長浦村長が請願したという。
駅舎がリニューアルされたのは2014年2月23日である。


画像 dd26606
撮影日時 2021/08/29 9:47:56

リニューアル後の長浦駅北口。


画像 dd26603
撮影日時 2021/08/29 9:39:07
リニューアル前の長浦駅南口。


画像 dd07748
撮影時刻 2007/02/24 09:45:22
リニューアル前の長浦駅北口。


画像 dd07749
撮影時刻 2007/02/24 09:52:06




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