892.JR内房線袖ヶ浦駅

JR袖ヶ浦駅は島式1面2線の地上ホームを有する、
内房線の駅で、橋上駅舎化され、画像は南口である。
1番線は下り安房鴨川方面、2番線は蘇我方面が使用する。
現在の内房線は1912年3月28日に、
木更津線の路線名で蘇我から姉ヶ崎までが開業、
同年8月21日には姉ヶ崎から木更津まで延伸した。
1919年5月24日には安房北条(現・館山)まで延伸、
同時に木更津線は北条線に名称変更された。
その後北条線は1925年7月11日に安房鴨川まで延伸、
1929年4月15日に房総線も安房鴨川まで延伸、
それと同時に北条線が房総線に編入された。
1933年4月1日には再び房総線が分割され、
旧北条線は房総西線に改称、
1972年7月15日には房総西線は内房線に改称された。
袖ヶ浦に駅が出来たのは1912年8月21日に、
姉ヶ崎から木更津まで延伸した時と同時である。
開業当時は“楢葉”の駅名だったが、
1974年3月31日に“袖ヶ浦”に改称された。
かつては下り1番線木更津方面に駅舎があり、
駅舎とホームとは跨線橋で結ばれていた。
2014年10月12日より橋上駅舎化された。
駅所在地は千葉県袖ケ浦市奈良輪で、
古事記によるとヤマトタケル一行が、
走水から海を渡る際に嵐にあい、
海神の怒りを静めるために弟橘姫が海に身を投げたという。
その袖が流れ着いたことから袖ヶ浦の地名が付いたと云われていて、
これが地名や改称された駅名の由来にもなっている。
画像 dd26610
撮影日時 2021/08/29 10:15:28
![]() |
JR袖ヶ浦駅北口。 画像 dd22612 撮影日時 2021/08/29 10:26:08 |
![]() |
JR袖ヶ浦駅旧駅舎。 画像 dd07752 撮影日時 2007/02/24 10:08:03 |
REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2013-2025