896.JR中央本線初狩駅



JR初狩駅は島式1面2線の地上ホームを有する中央本線の駅である。
かつて通過型スイッチバック構造であったために現在のホームと駅舎の間にも線路があり、踏切が存在する。
この付近に中央本線が敷設された当時は蒸気機関車の牽引する列車が主流のため、勾配区間に弱く、
そのために山岳区間を走る中央本線にもスイッチバックが多く存在した。
しかしその後粘着運転の可能な電車の登場によりスイッチバックを解消していったのだ。
初狩駅も複線化の時にスイッチバック構造は解消したが、
スイッチバックの先にバラスト用の採石工場があり、その専用線が伸びているために線路が残されている。
1908年7月9日に初狩信号所が設置、1910年2月10日に一般駅に昇格した。
現在の駅舎が出来たのは1951年10月である。


画像 dd07789
撮影時刻 2007/03/03 08:28:52



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