945.水間鉄道水間駅



水間鉄道水間観音駅は島式1面2線と1番線の反対側にも単式ホームを備える、
2面2線の地上ホームを有する水間線の終着駅である。
基本的には1番線を使用するが、車両交換や臨時列車などは2番線を使用することもある。
また側線や車庫も設置されており、水間線の車両基地にもなっている。
駅名通り、南に約600mの距離にある古刹、水間寺の最寄り駅になっている。
水間鉄道線は1925年12月24日に貝塚南(現・貝塚)から名護市までが開業、
翌年1926年1月30日に水間まで延伸され、同時に開業した。
開業当時は“水間”だったが、2009年6月1日に“水間観音”に改称された。
寺社風の木造駅舎は開業当時からのもので、1988年2月には国の登録有形文化財に登録されている。
側線には501形533号車が留置されている。
501形は元南海1201形で、昭和初期から使用してきた車両である。


画像 dd08496
撮影時刻 2007/07/06 10:37:45

静態保存されている501形電車。


画像 dd08497
撮影時刻 2007/07/06 10:40:07




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