973.上毛電気鉄道西桐生駅



上毛電気鉄道西桐生駅は島式1面2線の地上ホームを有する上毛線の駅である。
朝は相互発着するが、それ以外は1番線側を使用する。
近くにはJR両毛線とわたらせ渓谷鉄道線の桐生駅も徒歩圏内である。
上毛電気鉄道は中央前橋駅−西桐生間25.4km、22駅を有する地方鉄道である。
1926年に設立され、1928年に11月10日に全区間が同時に開業した。
西桐生駅もこの時に終着駅として同時に開業した。
東武鉄道が筆頭株主になっているが、利用客の減少から存続が不安視されている。
車両は元京王井の頭線3000系を導入した700型を使用している。
700型は2両編成ワンマン化され8本が在籍している。
導入当時は上半分の塗色が薄緑色のターコイズブルーのみだったが、
現在では塗色変更が進み、711F、717F、718Fはターコイズブルー、
713Fはフェニックスレッド、714Fはサンライトイエロー、
712Fはロイヤルブルー、715Fはジュエルピンク、
716Fはラベンダーパープルとバラエティに富んでいる。
西桐生駅は洋風建築の洒落た駅舎で、1998年には関東の駅百選に選ばれ、
2005年12月26日には国の登録有形文化財に指定された。


画像 dd08990
撮影時刻 2007/09/08 09:14:03



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