976.東武鉄道西小泉駅



東武鉄道西小泉駅は島式1面2線の地上ホームを有する小泉線の終着駅である。
東武小泉線は東武伊勢崎線館林から分岐して西小泉までの区間と、
途中の東小泉から分岐して東武伊勢崎線太田に至る路線からなる。
1917年3月12日に中原鉄道が館林から小泉町まで開業したのに始まる。
中原鉄道は1922年には社名を上州鉄道に変更、1937年1月10日には東武鉄道が事業を受け継いだ。
1939年4月13日に小泉町から仙石河岸までまで貨物線の仙石河岸線が開業、
1941年6月1日に太田から小泉町までが開業、同年12月1日に西小泉が開業した。
この時に後の東小泉となる小泉信号所も開設されている。
貨物線の仙石河岸線は1976年10月1日に西小泉から先が廃止、
これによって西小泉は終着駅となった。


画像 dd09011
撮影時刻 2007/09/08 11:34:58



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