993．京成電鉄京成中山駅

京成電鉄中山駅は相対式２面２線の地上ホームを有する本線の駅である。
１番線は上り､２番線は下りが使用､１番線側に改札があり､２番線ホームには構内踏切で繋がれている。
２番線側にも臨時改札口が設置されており､初詣などの多客時のみに使用される。
京成電鉄は東京と成田山新勝寺を結ぶ参詣鉄道として１９０９年６月３０日に京成電気軌道の社名で設立された。
１９１２年４月２７日に帝釈人車軌道を買収､同年１１月３日に自社建設の押上から曲金（現･京成高砂）､市川仮駅が開業した。
１９１３年１０月２１日には帝釈人車軌道を改築して金町線が全通､
本線も１９１４年９月１日に市川新田（現･市川真間）まで延伸､１９１５年１１月１３日に中山まで延伸､
この時に終着駅として開業したが､１９１６年１２月２８日に船橋まで延伸され､途中駅となる。
開業時は“中山”の駅名だったが､１９３１年１１月１８日に“京成中山”に改称された。
ＪＲ総武線下総中山とは徒歩約３分の距離にある。
駅名は近くにある中山法華経寺に由来する。


画像 dd09109
撮影時刻 2007/10/13 13:46:33

京成中山駅臨時出口。 画像 dd09111 撮影時刻 2007/10/13 13:47:46

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